![]() DERIVES D'ACIDE p-HYDROXYBENZOIQUE
专利摘要:
公开号:WO1986007052A1 申请号:PCT/JP1986/000265 申请日:1986-05-23 公开日:1986-12-04 发明作者:Kazumi Saeki;Takeshi Inoue;Shoichi Horie 申请人:Yoshitomi Pharmaceutical Industries, Ltd.; IPC主号:C07C323-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] P -ォキシ安息香酸誘導体 [0003] 技術分野 [0004] 本発明は、 新規かつ工業上有用な P -ォキシ安息香酸誘導体 に関する。 [0005] 背景技術 [0006] P -ォキシ安息香酸エステル誘導体が工業用薬品として用い られていることは広く知られている。 特に低級アルキルェステ ル類は殺菌 · 防腐作用を有し、 工業用殺菌剤などとして繁用さ れている。 また、 Khim.- Farm. Zh., 第 1 5卷第 1号 3 3 〜36 頁 (1981年)(Chemical Abstracts, 第 9 5卷第 1号 6 7 3 4 a , 1981年参照) により p —ヒ ドロキシ安息香酸メ チルと一塩化硫 黄とを反応させることにより、 3 , 3 ' ーチォビス ( 4 — ヒ ド ロキシ安息香酸メ チル) が得られること、 さ らに酸化する と対 応するスルホキシ ド体、 スルホン体が得られることが知られて いる。 しかしながら、 この文献には、 3 , 3 ' —チォビス ( 4 — ヒ ドロキシ安息香酸メ チル) およびそのスルホキシ ド体はラ ッ トおよび兎の肝蛭に対し無効であつたと記載されている。 [0007] 発明の開示 [0008] 本発明者らは工業上有用な新規化合物を開発すベく鋭意研究 を重ねた結果、 本発明を完成するに至った。 すなわち、 本発明 は一般式 [0009] 〔式中、 Rは炭素数 2以上のアルキル (ェチル、 プロビル、 ィ ソプロビル、 プチル、 イ ソプチル、 第 2級プチル、 第 3級プチ ル、 ペンチル、 イ ソペンチル、 ネオペンチノレ、 へキ シノレ、 ヘプ チル、 ォク チル、 2 —ェチルへキ シル、 第 2級ォク チル、 第 3 級ォク チル、 ノ ニル、 デシル、 ゥ ンデシル、 ドデシル、 ト リ デ シル、 テ ト ラデシル、 第 2級テ ト ラデシル、 ペンタデシル、 へ キサデシル、 第 2級へキサデシル、 ヘプタデシル、 ォク タデシ ル、 ノ ナデシル、 エイ コ シル、 ドコ シル、 テ ト ラ コ シル、 へキ サコ シル、 ォク タ コ シルなど) またはァ ラルキル 〔ベンジル、 2 —フエニノレエチゾレ、 3 — フエニ レプロ ビノレ、 4 — フエニルブ チノレ、 5 — フエニゾレペンチノレ、 6 —フエ二ノレへキ シノレなど、 特 にフエニル—アルキル (アルキルは、 通常炭素数 1 〜 6である) を、 Yは硫黄原子またはスルホニルを示す〕 [0010] で表わされる P —ォキシ安息香酸誘導体に関する。 [0011] 本発明の好ま しい化合物としては、 Rが炭素数 2 〜 2 2 のァ ルキルである化合物および Rがべンジルである化合物、 具体的 には下記化合物が例示される。 [0012] • 3 , 3 ' —チォビス ( P - ヒ ドロキ シ安息香酸ェチル) 、 [0013] ♦ 3 , 3 , — スルホニルビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸ェチル) 、 . 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビル) 、 [0014] • 3, 3 ' — スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビ ル) 、 [0015] « 3 , 3 , —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プチル) 、 [0016] • 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸プチル) 、 [0017] • 3 , 3 , ーチォビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸へキ シル) 、 3 , 3 ' —チォビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸 2 —ェチルへ キシル) 、 [0018] 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸 2 —ェ チスレへキ シノレ) 、 [0019] 3 , 3 , ーチォビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸ドデシル) 、 [0020] 3 , 3 ' ーチォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸テ ト ラデシル) 3 , 3 ' ーチォビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸へキサデシル) 3 , 3 ' ースノレホニノレビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸へキサ デシル) [0021] 3 , 3 ' チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ォク タデシル) 3 , 3 ' スノレホニゾレビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ォク タ デシル) [0022] 3, 3 ' チォビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸ドコ シル) 、 3, 3 ' スノレホニノレビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸ドコ シ ル) [0023] • 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ベンジル) 一般式 ( I ) で表わされる -ォキ シ安息香酸誘導体は、 た とえば次の方法により製造される。 [0024] (1) Yが硫黄原子の場合 : [0025] 一般式 [0026] (式中、 Rは前記と同意義) で表わされる化合物と硫黄化合物とを反応させる。 [0027] 硫黄化合物としては、 単体の硫黄、 一塩化硫黄、 二塩化硫黄 などがあげられる。 [0028] 反応は通常、 適当な溶媒 (塩化メチレン、 ジクロロエタン、 ク ロ口ホルム、 四塩化炭素、 テ ト ラク ロロェタン、 酢酸、 ニ硫 化炭素など) 中、 酸性触媒 (硫酸、 三フッ化ホウ素、 四塩化錫、 塩化アルミ二ゥム、 塩化亜鉛、 ト リ フルォロ酢酸、 ピリ ジン塩 酸塩、 ビリジン · 無水硫酸錯体など) の存在下に約一 2 0 で〜 1 5 0 で、 好ましく は約 0〜 4 O 'cの温度で進行する。 酸性触 媒は通常一般式 ( Π ) の化合物 1 モルに対し、 約 0. 0 1 〜約 10 モルの範囲で使用される。 [0029] (2) Yがスルホニルの場合: [0030] 上記方法 (1)により製造される Yが硫黄原子である化合物を酸 化反応に付すことにより製造される。 [0031] 酸化反応に用いられる酸化剤としては、 過酸化水素、 過酢酸、 過安息香酸などの過酸類、 過マンガン酸カ リ ウム、 過ヨウ素酸 力 リ ゥムなどの無機酸化剤などがあげられるが、 これらに限定 されるものではない。 [0032] 反応は通常反応に不活性な溶媒 (アセ ト ン、 メ タノ ール、 酢 酸などの極性溶媒が好ましい) 中、 約— 2 0 で〜 1 2 0 'c、 好 ましく は約 0〜 1 0 0 での温度で進行する。 [0033] このようにして得られた化合物はカラムク ロマ トグラフィ一、 再結晶などの常法により精製することができる。 [0034] 本発明の化合物は殺菌 ·抗カビ作用を有し、 特に工業用殺菌 · 抗カビ剤として有用である。 さらに、 プラスチック、 合成ゴム などの可塑剤として、 あるいは合成樹脂、 染料、 機能性高分子 材料もしく は酸化防止剤の合成中間体として種々の工業目的に 用いることもできる。 [0035] 本発明者らは本発明化合物の殺菌 · 抗カビ作用を調べたとこ ろ、 本発明化合物の水に対する溶解度、 表面張力がエステル部 分の炭素数の増大に伴って低下し、 それに応じて殺菌 , 抗カビ 作用が増強されることがわかった。 [0036] かく して、 本発明の化合物、 特にエステル部分が炭素数 4以 上のアルキルまたはァ ラルキルである化合物はメ チルエステル では不満足な殺菌 · 抗カビの用途に使用することができる。 本発明の化合物を殺菌剤として用いる場合、 必要に応じ担体、 希釈剤、 界面活性剤、 分散剤、 顔料などと混合して、 粉剤、 水 和剤、 縣濁液剤などの形態に製剤されうる。 本発明の化合物の 配合量は 0. 1 〜 5 0重量部が好ましい。 [0037] 殺菌剤として使用する場合、 本発明化合物を単独で配合して もよいし、 2種以上混合してもよい。 さらに、 公知の殺菌性化 合物と併用することも可能である。 [0038] 以下、 実施例により本発明を具体的に説明するが本発明はそ れらに跟定されるものではない。 なお、 得られた化合物は赤外 線吸収スぺク トル、 核磁気共鳴スぺク トル、 質量スぺク トル、 元素分析などの手段により目的化合物であることを確認した。 実施例 1 [0039] P — ヒ ドロキ シ安息香酸ェチル 3 3. 2 g 、 ジク ロ ロエタ ン 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 5 gの縣濁液に 2 0 ¾で一塩化 硫黄 1 3. 5 gをジクロロェタ ン 5 0 m lに溶かした溶液を加え、 4 0 でで 4時間反応する。 室温に放置した後、 折出する結晶を 濾取し、 ジクロロェタ ン、 水、 クロ口ホルムの順に洗浄すると、 融点 1 5 6 〜 1 5 9 での 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ 安息香酸ヱチル) が白色結晶として得られる。 これを酢酸から 再結晶すると、 融点 1 7 7 〜 1 7 8. 5 ΐの白色結晶が得られる。 実施例 2 [0040] 3 , 3 ' —チォビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸ェチル) 5 g を酢酸 5 0 mlに溶かし、 7 0 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素 1 8 gを徐々に加える。 同温でさらに 2時間反応する。 少量の不溶 物を濾去し、 濾液に水を加えて、 操り返し漶縮する。 折出する 結晶を濾取すると、 融点 1 5 5 〜 1 5 6 で の 3 , 3, —スルホ ニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸ェチル) · 1水和物 4, 3 g が得られる。 これを酢酸ェチルから再結晶すると、 融点 1 6 6 〜 1 6 8 で の無水物が得られる。 [0041] 実施例 3 [0042] p — ヒ ドロキシ安息香酸プロビル 3 6 g、 クロ口ホルム 100m 1 および無水塩化亜鉛 0. 5 gの縣濁液に一塩化硫黄 1 3. 5 gをク ロロホルム 5 0 mlに溶かした溶液を実施例 1 と同様に反応する。 得られた粗結晶を酢酸から再結晶すると、 融点 1 4 5 〜 1 4 8 "Cの 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビル) が白色粉末として得られる。 [0043] 実施例 4 [0044] 3 , 35 —チォビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸プロ ビル) 15 gを酢酸 4 0 mlに溶かし、 3 0 %過酸化水素 4 5 gを用いて、 実施例 2 と同様に反応し処理すると、 融点 1 0 9 での 3 , 3 ' ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビル) · 2水 和物が得られる。 酢酸ヱチルから再結晶すると、 融点 1 8 5 で の無水物が得られる。 [0045] 実施例 5 [0046] p — ヒ ドロキ シ安息香酸イ ソプロ ビル、 ジク ロ ロェタ ンおよ び無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロエタン溶液を 加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方 法のよ う に処理する と、 3 , 3 * —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ 安息香酸イ ソプロビル) が得られる。 [0047] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 %で 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸イ ソプロ ピル) が得られる。 [0048] 実施例 6 [0049] p — ヒ ドロキ シ安息香酸ブチル 3 8. 8 g、 ジク ロ ロェタ ン 70 m lおよび無水塩化亜鉛 1. 3 gの縣濁液に一塩化硫黄 1 5 gをジ ク ロロェタ ン 3 0 m lに溶かした溶液を実施例 1 と同様に反応す る。 得られた反応液を重曹水、 水の順で洗浄し、 ジクロロエタ ンを留去すると、 淡黄色油状物が得られる。 シリカゲルを用い たカラムクロマ トグラフィ ーを行う と、 クロ口ホルム溶出部か ら融点 1 0 8 〜 1 0 9 での 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プチル) が得られる。 [0050] 実施例 Ί [0051] 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プチル) 3 4 gを酢酸 1 5 O m lに溶かし、 3 0 %過酸化水素 4 1 m lを用いて 実施例 2 と同様に反応し処理する。 得られた粗結晶をシリ力ゲ ルを用いたカラムクロマ トグラフィ ーを行ない、 ク ロ口ホルム で溶出すると、 融点 1 0 9 〜 1 1 2 'c の 3 , 3 , —スルホニル ビス ( p -ヒ ドロキシ安息香酸プチル) が得られる。 [0052] 実施例 8 [0053] P —ヒ ドロキシ安息香酸ィ ソブチル、 ジク ロロエタ ンおよび 無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロヱタン溶液を加 え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法 のように処理すると、 3 , 3 ' ーチォビス ( p —ヒ ドロキシ安 息香酸イ ソプチル) が得られる。 [0054] このようにして得られた化合物をさ らに酢酸に溶かし、 7 0 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸イ ソプチ ル) が得られる。 [0055] 実施例 9 [0056] p —ヒ ドロキシ安息香酸第 2級プチル、 ジク ロロェタ ンおよ び無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロエタン溶液を 加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方 法のように処理すると、 3 , 3, —チォビス ( p —ヒ ドロキシ 安息香酸第 2級プチル) が得られる。 [0057] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攙拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3, 3 , —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸第 2級ブ チル) が得られる。 [0058] 実施例 1 0 [0059] p —ヒ ドロキシ安息香酸ペンチル、 ジク ロロェタ ンおよび無 水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジク ロ口ヱタ ン溶液を加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法のよ う に処理する と、 3 , 3 , —チォビス ( P — ヒ ド ロキ シ安息香 酸ペンチル) が得られる。 [0060] このようにして、 得られた化合物をさ らに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ペンチル) が得られる。 [0061] 実施例 1 1 [0062] p — ヒ ドロキ シ安息香酸ィ ソペンチル、 ジク ロ ロェタ ンおよ び無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジク ロ 口エタ ン溶液を 加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方 法のよ う に処理する と、 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ド ロキ シ 安息香酸イ ソペンチル) が得られる。 [0063] このようにして、 得られた化合物をさ らに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 'cで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製する と、 3 , 3 ' — スルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸イ ソペン チル) が得られる。 [0064] 実施例 1 2 p — ヒ ドロキ シ安息香酸へキ シル 9 8 g、 ク ロ 口ホルム 150 mlおよび無水塩化亜鉛 0. 5 gの溶液に、 1 8 〜 2 0 でで一塩化 硫黄 3 2. 7 gをク ロ 口ホルム 1 0 0 mlに溶かしだ溶液を加え、 4 0 でで 5時間反応する。 ク ロ 口ホルムを留去後、 残留物を ト ルェ ンに転溶し、 水、 3規定塩酸、 重曹水、 食塩水の順で洗浄 し、 トルエ ンを留去する。 得られた油状物をシリ カゲルを用い てカ ラムク ロマ ト グラフ ィ ーを行う と、 クロ口ホルム溶出部か ら粘稠な油状物として 3 , 3 ' ーチォビス ( p — ヒ ドロキシ安 息香酸へキ シル) が得られる。 [0065] 次いで、 この油状物を酢酸に溶かし、 7 0 〜 8 0 でで 3 0 % 過酸化水素を加え、 同温度で数時間攪拌する。 反応物を濃縮後、 残留物を処理すると油状物が得られ、 これをカラムクロマ トグ ラ フ ィ 一に付すと、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸へキシル) が得られる。 [0066] 実施例 1 3 [0067] p — ヒ ドロキ シ安息香酸へプチル、 ジク ロ ロエタ ンおよび無 水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロェタ ン溶液を加え、 加熱下に攙拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法のよ う に処理する と、 3 , 3 , —チォビス ( P —ヒ ドロキ シ安息香 酸へプチル) が得られる。 一 [0068] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攙拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸へプチル) が得られる。 実施例 1 4 [0069] p — ヒ ドロキ シ安息香酸ォク チル、 ジク ロ ロェタ ンおよび無 水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロエタ ン溶液を加え、 加熱下に攆拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法のよ う に処理する と、 3 , 3 ' ーチォビス ( P — ヒ ドロキ シ安息香 酸ォクチル) が得られる。 [0070] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1〜 2時間 欖拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ォク チル) が得られる。 [0071] 実施例 1 5 [0072] P — ヒ ドロキ シ安息香酸 2 —ェチルへキ シル 5 0 g 、 ク ロ 口 ホルム 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 5 g の溶液に 1 5〜 2 0 でで一塩化硫黄 1 5 gをク ロ 口ホルム 5 0 m lに溶かした溶液を 加え、 4 0 でで 5時間反応する。 実施例 1 2 と同様に処理する と、 油状物として 3 , 3 ' —チォビス ( P —ヒ ドロキシ安息香 酸 2 —ェチルへキ シル) が得られる。 次いで、 この油状物 2 0 gを酢酸 5 0 m lに溶かし、 7 0〜 8 0 'cで 3 0 %過酸化水素 60 m lを 4時間を要して加えた。 さらに同温で 4時間反応、 水を加 えて、 操り返し濃縮する。 残留物を酢酸ェチルに溶かし、 重曹 水、 食塩水の順で洗い酢酸ェチルを留去すると、 油状物が得ら れる。 シリ 力ゲルを用いてカラムクロマ トグラフィ一を行う と、 クロ口ホルム溶出部から粘稠な油状物として、 3 , 3 ' —スル ホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸 2 —ェチルへキ シル) が 得られる。 [0073] 実施例 1 6 [0074] p — ヒ ドロキシ安息香酸第 2級ォクチル、 ジク ロ ロェタ ンお よび無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロエタン溶液 を加え、 加熱下に攙拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の 方法のように処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸第 2級ォクチル) が得られる。 [0075] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( P - ヒ ドロキ シ安息香酸第 2級ォ ク チル) が得られる。 [0076] 実施例 1 7 [0077] p — ヒ ドロキ シ安息香酸デシル、 ジク ロ ロエタ ンおよび無水 塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロ口エタン溶液を加え、 加熱下に攬拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法のよ うに処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( P —ヒ ドロキシ安息香 酸デシル) が得られる。 [0078] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐 *に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸デシル) が得られる。 [0079] 実施例 1 8 [0080] p — ヒ ドロキ シ安息香酸ドデシル 1 5. 3 g、 ジク ロ ロェタ ン 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 3 gの溶液に 2 0 でで一塩化硫 黄 3. 7 gをジクロロェタ ン 3 0 m lに溶かした溶液を加え、 4 0 でで 8時間反応する。 水洗後ジクロ口エタンを留去し、 残留物 をメ タノ ールに加熱溶解する。 冷後、 折出する硫黄を濾去し、 次いでメ タノ ールを留去する。 残留物をェタノ ールから結晶化 し、 結晶を濾取後、 へキサンから再結晶すると、 融点 7 2 〜 7 4 での 3 , 3, —チォビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸ドデシル) が白色粉末として得られる。 [0081] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 'cで 3 0 %過酸化水素を加え、 同温で数時間攛拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸ドデシル) が得ら れる。 [0082] 実施例 1 9 [0083] p — ヒ ドロキシ安息香酸 ト リデシル、 ジク ロロェタ ンおよび 無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロ口エタ ン溶液を加 え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法 のように処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( p —ヒ ドロキシ安 息香酸ト リデシル) が得られる。 [0084] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸ト リデシ ル) が得られる。 [0085] 実施例 2 0 P —ヒ ドロキシ安息香酸テ ト ラデシル 1 6. 7 g、 ジク ロロェ タ ン 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 3 gの溶液に 2 0 ¾で一塩 化硫黄 3. 7 gをジクロロェタン 3 0 m lに溶かした溶液を加え、 4 0 でで 8時間反応する。 室温に放置した後、 折出する結晶を 濾取し、 ジク ロロエタ ン、 メ タノ ールの順に洗浄し、 ジク ロロ ェタ ンから再結晶すると、 融点 8 0 〜 8 1 での 3 , 3 ' ーチォ ビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸テ ト ラデシル) が白色粉末とし て得られる。 [0086] このようにして、 得られた化合物を酢酸に溶かし、 Ί 0 〜80 でで 3 0 %過酸化水素を加え、 同温で数時間攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' -スルホ ニルビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸テ ト ラデシル) が得られる。 実施例 2 1 [0087] P —ヒ ドロキシ安息香酸第 2級テ ト ラデシル、 ジク ロロエタ ンおよび無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロ口:!:タ ン 溶液を加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記 載の方法のように処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( p —ヒ ド ロキシ安息香酸第 2級テ トラデシル) が得られる。 [0088] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( P —ヒ ドロキシ安息香酸第 2級テ ト ラデシル) が得られる。 [0089] 実施例 2 2 [0090] p —ヒ ドロキシ安息香酸ペンタデシル、 ジク ロロェタ ンおよ び無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジク ロロエタン溶液を 加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方 法のよ う に処理する と、 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキシ 安息香酸ペンタデシル) が得られる。 [0091] このようにして、 得られた化合物をさらに醉酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1〜 2時間 攆拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ペンタデ シル) が得られる。 [0092] 実施例 2 3 [0093] p — ヒ ドロキ シ安息香酸へキサデシル 1 8 g 、 ジク ロ ロエタ ン 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 3 gの溶液に、 2 0 'Cで一塩 化硫黄 3. 7 gをジクロロェタン 3 0 m lに溶かした溶液を加え、 4 0 'cで 7時間反応する。 氷冷後、 折出する結晶を濾取し、 ジ クロロェタン、 メ タノ ールの順に洗浄すると、 融点 8 8〜 8 9 •c の 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸へキサデシ ル) が白色粉末として得られる。 [0094] 実施例 2 4 [0095] 3 , 3 ' —チォビス ( p —ビ ドロキ シ安息香酸へキサデシル) 1 gを酢酸 5 0 m lに溶かし、 7 0〜 8 0 'cで 3 0 %過酸化水 素 9. 1 gを徐々に加える。 同温でさらに 2時間反応する。 水を 加えて折出する結晶を濾取し、 得られた粗結晶をシリ 力ゲルを 用いたカラムクロマ トグラフィ一を行い、 クロ口ホルムで溶出 すると融点 3 4〜 3 5 での 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸へキサデシル) が得られる。 実施例 2 5 [0096] p — ヒ ドロキシ安息香酸第 2級へキサデシル、 ジク ロ ロエタ ンおよび無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロェタ ン 溶液を加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記 載の方法のよ う に処理する と、 3 , 3 ' —チォビス ( p —ヒ ド ロキシ安息香酸第 2級へキサデシル) が得られる。 [0097] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攬拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 , ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸第 2級へ キサデシル) が得られる。 [0098] 実施例 2 6 [0099] p —ヒ ドロキシ安息香酸ヘプタデシル、 ジクロロエタンおよ び無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロヱタン溶液を 加え、 加熱下に攙拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方 法のように処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( p——ヒ ドロキシ 安息香酸へブタデシル) が得られる。 [0100] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攙拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製する と、 3 , 3 , — スルホュルビス ( P — ヒ ドロキ シ安息香酸ヘプタデ シル) が得られる。 [0101] 実施例 2 7 [0102] p — ヒ ドロキシ安息香酸ォクタデシル 1 1. 7 g、 ジクロ ロェ タン 1 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 2 gの溶液に 2 0 ¾で一塩 化硫黄 2. 2 gをジクロロェタ ン 2 0 m lに溶かした溶液を加え、 4 0 でで 7時間反応する。 室温に放置した後、 折出する結晶を 濾取し、 ジクロロェタ ン、 メ タノ ール、 含水メタノ ールの順に 洗浄すると、 融点 9 0. 5 〜 9 1. 5 での 3 , 3 ' —チォビス ( p ーヒ ドロキシ安息香酸ォクタデシル) が白色粉末として得られ る。 [0103] 実施例 2 8 [0104] 3 , 3 ' —チォビス ( p —ビ ドロキシ安息香酸ォクタデシル) 7 gを酢酸 4 0 m lに溶かし、 7 0 〜 8 0 'Cで 3 0 %過酸化水素 3. 9 gを徐々に加える。 同温でさらに 1時間反応する。 室温に 放置した後、 析出する結晶を濾取し、 得られた結晶をシリ カゲ ルを用いたカラムク ロマ トグラフィ 一を行い、 ク ロ口ホルムで 溶出すると融点 5 5 〜 5 7 で の 3 , 3 ' — スルホニルビス ( p ーヒ ドロキシ安息香酸ォクタデシル) が得られる。 [0105] 実施例 2 9 [0106] p —ヒ ドロキシ安息香酸ノ ナデシル、 ジク ロロェタ ンおよび 無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジク ロ口エタ ン溶液を加 え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法 のように処理すると、 3 , 3, —チォビス ( p —ヒ ドロキシ安 息香酸ノナデシル) が得られる。 [0107] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ノ ナデシ ル) が得られる。 実施例 3 0 [0108] P —ヒ ドロキシ安息香酸エイ コ シル、 ジク ロロェタ ンおよび 無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロ口ェタ ン溶液を加 え、 加熟下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記載の方法 のように処理すると、 3 , 3, —チォビス ( p —ヒ ドロキシ安 息香酸エイ コシル) が得られる。 [0109] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攆拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 [0110] 3, 3 ' —スルホニルビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸エイ コ シ ル) が得られる。 [0111] 実施例 3 1 [0112] p —ヒ ドロキシ安息香 ¾ ^ドコ シル 9 4 g、 ジク ロロェタ ン 7 0 0 m lおよび無水塩化亜鉛 1 gの縣濁液に 1 6 でで一塩化硫 黄 1 5. 6 gをジクロロェタ ン 1 0 0 m lに溶かした溶液を加え、 [0113] 4 0 でで 1 2時間反応する。 冷後、 折出する結晶を濾取し、 メ タノ ール、 含水メ タノ 一ル、 メ タノ ールの順に洗浄すると、 融 点 8 6 〜 9 0 'cの 3 , 3, —チォビス ( P —ヒ ドロキシ安息香 酸ドコシル) が得られる。 [0114] 実施例 3 2 [0115] 3 , 3 ' —チォビス ( p —ビ ドロキシ安息香酸ドコ シル) 2 2. 2 gを酔酸 2 5 0 m lに加熱溶解し、 7 5 〜 8 0 でで 3 0 % 過酸化水素 2 5 gを徐々に滴下し、 同温でさらに 2時間反応す る。 冷後、 水 2 0 0 m lを加え、 次いで重炭酸ナ ト リ ウムを加え、 約 P H 6まで中和する。 不溶物を濾取し、 得られた固体をクロ口 ホルムで抽岀する。 クロ口ホルム層を留去すると、 白色固体が 得られ、 エタノ ールから再結晶すると、 融点 9 7 〜 1 0 2 で ( 8 9 で よ り一部収縮、 崩壌する) の 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸ドコ シル) が得られる。 [0116] 実施例 3 3 [0117] ー ヒ ドロキ シ安息香酸ベンジル 4 5. 6 g 、 ク ロ 口ホルム 1 5 0 m lおよび無水塩化亜鉛 0. 5 gの溶液に 1 5 でで一塩化硫 黄 1 5 gをクロ口ホルム- 2 O m lに溶かした溶液を加え、 4 0 *C で 5時間反応する。 析出した不溶物を濾去後、 ク ロ口ホルム層 を留去する。 得られた油状物を酢酸ェチルに転溶し、 水、 3規 定塩酸、 重曹水、 食塩水の順で洗浄し、 酢酸ェチルを留去する。 残留物をシリ 力ゲルを用いてカ ラムクロマ トグラフ ィ 一を行う と、 クロ口ホルム溶出部から融点 1 4 5. 5 〜 1 4 6. 5 で の 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ベンジル) が得られ る。 [0118] 次いで、 この化合物を酢酸に溶かし、 7 0 〜 8 0 でで 3 0 % 過酸化水素を徐々に加え、 同様に数時間攬拌する。 反応後、 生 成物を分離すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p —ヒ ドロキ シ安息香酸ベンジル) が得られる。 [0119] 実施例 3 4 [0120] p —ヒ ドロキシ安膚、香酸 2 —フエニルェチル、 ジク ロロエタ ンおよび無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロ口ヱタ ン 溶液を加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に記 載の方法のように処理すると、 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ド ロキシ安息香酸 2 —フヱニルェチル) が得られる。 このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 'cで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製すると、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸 2 —フエ ニルェチル) が得られる。 [0121] 実施例 3 5 [0122] p — ヒ ドロキシ安息香酸 3 -フヱニルプ口ビル、 ジクロロェ タンおよび無水塩化亜鉛の混合液に一塩化硫黄のジクロロエタ ン溶液を加え、 加熱下に攪拌する。 反応混合物を上記実施例に 記載の方法のように処理すると、 3 , 3 ' ーチォビス ( p —ヒ ドロキシ安息香酸 3 -フヱニルプロビル) が得られる。 [0123] このようにして、 得られた化合物をさらに酢酸に溶かし、 70 〜 8 0 でで 3 0 %過酸化水素を徐々に加え、 同温で 1 〜 2時間 攪拌する。 反応後、 生成物を分離し、 必要に応じて精製する と、 3 , 3 ' ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸 3 — フヱ ニルプロビル) が得られる。 [0124] 同様にして、 以下の化合物が得られる。 [0125] ( 3 6 ) 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸テ ト ラ コ シル) [0126] ( 3 7 ) 3 , 3 ースルホニルビス ( p - ヒ ドロキ シ安息赛酸 テ ト ラ コ シル) [0127] ( 3 8 ) 3 , 3 —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸へキサ コ シル) [0128] ( 3 9 ) 3 , 3 スルホニルビス ( p — ヒ ドロキシ安息香酸 へキサコ シル) ( 0 ) 3 , 3 ' ーチォビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸ォク タ コ シル) [0129] ( 1 ) 3 , 3, ースルホニルビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 ォク タコ シル) [0130] ( 2 ) 3 , 3 ' —チォビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 4 — フ ェニルブチル) [0131] ( 4 3 ) 3 , 3, ースルホニルビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 ーフヱニルブチル) [0132] ( ) 3 , 3 ' ーチォビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 5 — フ ェニルペンチル) [0133] ( 4 5 ) 3 , 3 ' —スルホニルビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 5 一フヱニルペンチル) [0134] ( 4 6 ) 3 , 3 ' —チォビス ( Ρ - ヒ ドロキ シ安息香酸 6 — フ ヱ二ルへキ シスレ) [0135] ( 4 7 ) 3 , 3 ' —スルホニルビス ( ρ — ヒ ドロキ シ安息香酸 6 一フヱニルへキ シル) [0136] 本発明を上述の明細書およびそれに包含される実施例で充分 に説明したが、 それらは本発明の精神と範囲に反することなく、 種々に変更、 修飾する こ とができる。
权利要求:
Claims請求の範囲 1 . 一般式 (式中、 Rは炭素数 2以上のアルキルまたはァラルキルを、 Y は硫黄原子またはスルホニルを示す) で表わされる P -ォキ シ安息香酸誘導体。 2 . Rが炭素数 2〜 2 2のアルキルまたはべンジルである請求 の範囲第 1項記載の P -ォキ シ安息香酸誘導体。 3 . 3 , 3 ' —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ェチル) 、 3 , 3 ' —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸ェチ ル) 、 3 , 3 チォビス ( p - ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビル) 、 3, 3 スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プロ ビル) 3, 3 ーチォビス ( P — ヒ ドロキ シ安息香酸プチル) 、 3, 3 ースルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸プチル) 3 , 3 ーチォビス ( P — ヒ ドロキ シ安息香酸へキ シル) 、 3 , 3 —チォビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸 2 —ェチル へキ シ レ) 、 3 , 3 , —スルホニルビス ( p — ヒ ドロキ シ安息香酸 2 — ェ チスレへキ シノレ) 、 2 3 3, 3 ' チォビス ( Ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ドデシル) 、 3 , 3 ' チォビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸テ ト ラデシル) 3 , 3 ' チォビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸へキサデシル) 3 , 3 ' スルホニルビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸へキサ デシル) 3 , 3 ' チォビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ォクタデシル) 3 , 3 ' スルホニルビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ォクタ デシル) 3 , 3 ' チォビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ドコ シル) 、 3 , 3 ' スルホニルビス ( ρ —ヒ ドロキシ安息香酸ドコ シル) または 3 , 3 ーチォビス ( ρ — ヒ ドロキシ安息香酸ベンジル) である請求の範囲第 1 項記載の Ρ -ォキシ安息香酸誘導体
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0224592A4|1987-09-02| EP0224592B1|1989-11-15| US4965395A|1990-10-23| DE3666950D1|1989-12-21| EP0224592A1|1987-06-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1986-12-04| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US | 1986-12-04| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): BE CH DE FR GB NL SE | 1987-01-22| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1986903567 Country of ref document: EP | 1987-06-10| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1986903567 Country of ref document: EP | 1989-11-15| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1986903567 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP11386785||1985-05-27|| JP60/113867||1985-05-27||DE19863666950| DE3666950D1|1985-05-27|1986-05-23|P-hydroxybenzoic acid derivatives| 相关专利
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